はじめに
基本的な工事の進め方についてのみ書いているので詳しい工事の施工方法・管理方法等は、専門のサイトまたは、専門書等で調べてください。
基本的な工事の流れについて
基本的には下記の流れになると思います。(本当に簡単に書きましたが)各整備局・河川系・道路系の工事によっても違うとは思いますが基本は同じだと思います。
共通仕様書・特記仕様書は最低限読みましょう。
・工事着手前
契約関係書類の提出
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施工計画書の作成
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設計図書の照査
最近概算概略発注が増えてきており、設計も請負業者で行うことが多々ありますので、現地調査に時間がかかりすぐに工事着手ができないのが現状だと思います。
設計変更審査会で設計業務の追加をしてもらった方がいいと思います。設計変更ガイドラインを参考にしてください。
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官公庁等への手続き(監督署・各警察署・河川協議・道路協議等)
占用企業含む道路占用物件の移設・協議等は工事発注前に終わっているのが基本ですが、ほとんど終わっていないのが多いいです。工事一部中止について発注者確認してみましょう。
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施工体制台帳の作成
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設計図書の照査により現地調査
(現地測量・基準点の確認、埋設物等の調査・試掘)
試掘の施工計画も提出しましょう。
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設計変更審査会・三者協議
(当初の契約内容と大きく変わる場合はその都度おこなう)
・工事着手後
段階確認
立合確認
材料確認
毎月提出(提示含む)書類の提出
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中間技術検査(対象工事)
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完成検査
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引渡し
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